あした天気になれ

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自身の人生観の変遷

自に生かすか、他に生かすか
今回は「荒野の7人」との対比で観ました。
その違いと同じ点、といったテーマのもとに。
そして気づいたことは、自身の人生観の変遷です。
とにかく楽しめます。
大いに笑えます。
そして、考えさせられます。
自分自身と真剣に向かい合うことになります。


『世界のクロサワ』
『世界のクロサワ』(この『世界の』がつくと感じる島国根性がどうにも気になりますが・・・)作品です、エンターテイメントであり、掘り下げ要素が満載でただのエンターテイメント作品ではありませんでした。



時は戦国時代。さびれた農村に野武士が毎年やってきて、収穫物を略奪されていて、今年もその被害に遭う事が計画されていることを立ち聞きしてしまった百姓から、村で話し合いが行われ『村で武士を雇う』という奇策に出ます。報酬は好きなだけ飯が食える、というただそれだけです。早速村人の中の何人かが集落を出て侍を探すのですが・・・というのが冒頭の有名なシーンです。



映画的リアルを現実と錯覚させる臨場感に満ちた作品だと思います。百姓や武士であることの誇りうる良い面と悪い面を、清濁併せ持った存在として描くことで、単純な善悪二元論に陥らない強さを持っています。



また、7人の侍の1人1人の関係性と人間性が素晴らしく、キャラクターに魅力があり、特徴的です。どの役者さんもほとんど見た事が無いのですが、絶妙な配役なのではないか?と思いました。ただ、三船さんの菊千代というキャラクターについて、少々やりすぎな感じは受けましたが。しかしやはり面白く非常によく練られた脚本の上に撮影や演技が乗っていてその点も感嘆しました。


個人的に気に入ったキャラクターは平八で、彼のゆったりした性格が過酷な中でも妙なリアル感を醸し出しているように感じましたし、やはりあの旗は印象に残ります。そして最後のお墓の前に佇むシーンの構図と余韻が私は特に好きです、素晴らしかった。


百姓に興味のある方に、エンターテイメントに興味のある方にオススメ致します。

ささいな事ですが
語りつくされている名作です。もちろん五つ星で異論はありません。
ささいなことを述べさせてください。30年以上前テレビで初めて七人の侍が放映された時のことでした(確かフジテレビ系だったと思うのですが)。雨の中で志村、宮口、木村が背中からのショットで、揃って刀を抜くシーンが印象的で記憶に残りました。けれども後年観直してみてもそのシーンはなく、側方からの撮影で三人が刀を抜く場面があるのみです。長年疑問に思っていたのですが、最近予告編を見る機会があり、この中で背中からのショットを見ることができました。TV放映の予告に映画の予告編を使用したのではないかと思い当たりました。おそらくマルチカメラで異なる方向から撮影し、本編は側方からの撮影分を採用したのでしょうが、私としては30年以上記憶に残った背後からのショットの方が断然いいと思います。DVDにも予告編が収録されていますので、見比べてみてください。私の記憶に誤りがあれば申し訳ありません。
もう一つこの映画で私が一番好きな台詞は野武士との戦いが終わった直後、志村が長年数々の戦場を共にしてきた加東に「また生き残ったな」というところです。ラストの「今度もまた負け戦だったな、、、」で始まる有名な台詞より私はこの一言の方が好きです。みなさんはいかがでしょうか。

七人の侍(2枚組)<普及版> [DVD]
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by ayapin1r | 2011-07-05 22:30 | 日記

物足りないかもしれませんが

実は一番良い
音楽は聴く人皆それぞれですが千住真理子の演奏では、このメンデルスゾーンが一番かと思います。演奏家が悩み、人間として成長したりすることはあるでしょう。千住真理子もテレビなどで拝見するといろいろあったようです。この後のメンコンの録音も買いましたがこの録音より良いとは思えません。写真や名前、性別、年齢など抜きに是非一度聴いていただきたい演奏です。
デビューアルバム  写真は良い!!!!
彼女のデビューアルバム。まだ当時は結婚されていた時分の録音。メンデルスゾーンの協奏曲は得意ということであるが、演奏はスローテンポで淡々としたもの。酷かもしれないが、スコアどおりに演奏するので精一杯という感じで、音楽の解釈やその表現といったことは殆ど感じられない。音質は少しやせた音であり、イマイチ。ただジャケットのデザインはすばらしく、彼女も非常に美人に写っている。彼女のファンなら買っても良いCDかもしれないが、特別彼女がお気に入りでなければ買うのはお勧めしない。
千住真理子ファンの方にお勧め
最近の千住真理子を聞いている人には物足りないかもしれませんが、彼女の出発点の音が聞けます。少女時代のような美しく伸びやかな音を十分の残していますが、音に深みも生まれています。メンデルスゾーンもチャイコフスキーも2000年、2001年録音の物と聞き比べると彼女がその後どう成長していったかが良く分かります。星3つとしましたが、千住さんの演奏にほれ込んだ人にはそれ以上の価値があります。
メンデルスゾーン:VN協奏曲
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by ayapin1r | 2011-07-05 18:35

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